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「PIZZERIA ESPOSITO(ピッツェリア・エスポージト)」 [グルメ]


 事務所の近所にできたピザ屋さん。
 ナポリで修業した大胡哲平さんが焼くピザは絶品です。もちもちとトロトロの共演。
 いつも満員ですが、遅い時間に行って広島出身の大胡さんと広島弁で話しながら食べてます。
 
 は~バリうまいけえ、みんなも食べてみんさい。 

 http://www11.ocn.ne.jp/~esposito/

家族経営


 私の事務所の周辺は官庁街なので、ネクタイ姿は多いけど買い物客や学生は少ない。
 そんな街では夫婦二人で切り盛りしている飲食店が多い。最近、チェーン店の牛丼、カレー、定食屋の類が増えたけれど、どうしても家族経営の温かみにひかれてしまう。
 ときには機嫌が悪かったり、ときには客が多すぎてテンパッていたりするけど、そんなときにはこちらが気をつかうこことも含めて、人と人の付き合いをしている感じがする。
 チェーン店の従業員の元気な挨拶と笑顔って、初めて来るお客さんにはいいんだろうけど、何度も行くようなその街の住人には不向きだと思う。少しは融通を利かせて「まいど」って言ってくれればまた行くのに。

 

ロックンロールナイト


 高校時代の友人が交通事故に遭い、両足を骨折したらしい。大事には至らない様子なのでほっと胸をなでおろす。
 別の友人は転勤を命じられて本社に単身赴任。重要なポストを任せられて奮闘している。ただ、痩せてきているが気がかり。
 亡くなった友人、音信のない友人、離れてしまった友人。
 40才になると不思議とみんなのことが気になり始めた。
 表題は大好きな佐野元春の名曲。
 

「一瞬の風になれ」 佐藤多佳子

高校生の陸上部員が主人公の青春小説。

放課後にトラックを疾走する陸上部員はみんな寡黙で、目は前を見据えていて、なにか走りながら自分と対話しているような趣があった。
ストイックで孤独な自分との戦い。

そんなイメージだったが本書を読んで少しイメージが変わったかもしれない。特に400メートルリレーに関する描写は陸上の団体競技としての一面を教えてくれたと思う。
3部冊で長編だけど全体に読みやすく、すっと読める。
けど、少しさわやかすぎるかも。高校生男子はもっとモヤモヤしていて、汗臭くて、イヤラシイはず、と思うのは年を取った証拠か。



山口隆「叱り叱られ」

大学時代、理解出来ない言葉で語る教授が好きだった。自分の知らない世界を自分の理解出来ない言葉で語る人。その人の言葉に耳を傾け、少しでも理解出来れば、それはすなわち自分の世界が広がることを意味する。自分とは違う世界を自分とは違う目で見ている人。そんな人と話をしたいと思っていた。

サンボマスター山口隆の対談集「叱り叱られ」を読みながら、そんなことを思い出しました。
大御所ミュージシャンに食らいつくようにして話す山口隆がすごい。
佐野元春を「スイートアンチテーゼ」と表現するセンスも秀逸。
サンボのファンでない人も買って損なし。



矢作俊彦「傷だらけの天使」

矢作俊彦の新作「傷だらけの天使」
表紙はショーケン。
30年後の小暮修という設定ですが、めちゃめちゃおもしろいです。
ドラマはほとんど覚えていませんが、見てなくても知らなくても十分楽しめます。
某評論家をして「文明批評」と言わしめた矢作節も健在。

金城一紀「対話篇」

時間ができたので本屋で何冊か本を買ってきて一気読み。金城一紀「対話篇」はその一冊目ですが、これがなかなか良いです。収められた中編3作のうち「花」は、団塊世代の弁護士と25歳の青年が東京から鹿児島まで車で旅する物語ですが、理想と現実のはざまで自分を見失い大切な人の手を握り続けることができなかった弁護士と難病を告知され手術を逡巡する青年の会話が胸に迫ります。ラストは静かな感動。映画化もされているようです。時間のある人は是非。

「毎日かあさん4」西原理恵子

以前にも紹介したことのある「毎日かあさん」の最新刊。
後半部分は、離婚した「鴨ちゃん」こと鴨志田さんがアルコール中毒を克服して家に戻ってきてから、癌で亡くなるまでの6ヶ月が描かれています。
立ち読みは止めましょう。涙がこぼれて恥ずかしいので。
買って帰って家でタオルを準備して読んでください。


「映画編」金城一紀 [書評]

中学生だったころ、ジャッキーチェンは紛れもなく僕らのヒーローだった。
僕らはみんな、人差し指と親指でおちょこを持つようにしてゆらゆらと揺らめき「酔拳」を繰り出した。
そんな頃の幸せな記憶をよみがえらせてくれる小説「映画編」。ス・バ・ラ・シ・イ!!
著者が私と同世代のようであり、「同世代にしかわからんだろうな」と思う部分もないではないけど(特に第1編)、それを差し引いても傑作であることに変わりはない。
是非読んでみてください。


玻璃の天(北村薫) [書評]

まだ読み始めたばかりですが。
昭和初期を舞台にした「ベッキーさんとわたし」の物語。
「円紫さんとわたし」シリーズもそうですが、北村薫の描く女子学生はどれも秀逸です。
自分の世界を広げようと思索する様や学生らしい溌剌さ、茶目っ気。
高校教師だった作者の面目躍如といった感じがします。
同じコンビの第1作「街の灯」と同様、楽しく読めそうです。


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