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串カツとお酒 凛(天満橋) [グルメ]


 高校時代、広島の片田舎でハンドボールをやっていた。そのときに思ったが、うまい人というのは振り返って見なくても自分の後ろで誰がどんな方向に走っているのか分かるものである。後ろに目がついているような、とはよく言うことだが、ハンドボールのようなスポーツをやっていると実感する。

 「串カツとお酒 凛」の大将も後ろに目がついている。いつの間にこちらを見ているのか、絶妙な種類の串が絶妙のタイミングで出てくる。だから注文はいつもおまかせにしている。

 聞けば、大将は広島の強豪、呉港高校ハンドボール部OBとのこと。納得である。

 そして今日も私は「凛」と書かれた暖簾をくぐり、怪しげな関西弁から、こちらももはや怪しくなってしまった広島弁に切り替えて串を喰らい、酒を飲むのだ。

「カタルーニャ厨房 カサマイヤ」 [グルメ]

電車の窓から見える線路沿いの桜並木に見とれていて玉川学園前で降りるのを忘れるところだった。
なだらかな坂の上から眺めるその街には春の夕暮れが迫ろうとしていた。
坂を下り、少し路地に入ったところにその店はある。
扉を開けると印象的なタイル貼りのカウンターと女性シェフの笑顔が出迎えてくれた。
シェフとは30年ぶりの再会だったが、力みのない立ち姿が素敵な女性になっていた。
出される料理はシンプルにみえて繊細。特に肉料理の塩加減は素晴らしい。
スペインのカタルーニャで修行したというシェフのスイーツは甘さを控えているが、それゆえにいくらでも食べられそうな逸品。
たのしく、おいしい時間をすごさせてもらった。
すっかり日が暮れてから店を出て、大通りとは反対側を見ると暗がりのなかに急坂とこんもりとした木々、大きな家の影が見えた。それはあたかも宮崎アニメに出てくる異界への入り口のようであり、店は大通りの明かりと坂の上の暗がりとのちょうど真ん中にあって世界と異界とを隔てる境界のようでもある。
その店の名は「カタルーニャ厨房 カサマイヤ」。
また、いずれ再訪したいと思う。

「PIZZERIA ESPOSITO(ピッツェリア・エスポージト)」 [グルメ]


 事務所の近所にできたピザ屋さん。
 ナポリで修業した大胡哲平さんが焼くピザは絶品です。もちもちとトロトロの共演。
 いつも満員ですが、遅い時間に行って広島出身の大胡さんと広島弁で話しながら食べてます。
 
 は~バリうまいけえ、みんなも食べてみんさい。 

 http://www11.ocn.ne.jp/~esposito/
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